5,6年前になるだろうか? 年に一度の団地の公園の清掃兼草取り日のことである。その年は我が家がその当番役であった。大体終わったなと思って、みんなに声を掛けようとした時、参加していた男性二人が、突然寄って来て私に言った。『あんたんとこは付き合いにくいもんな』と。思いがけない言葉に唖然としたが、咄嗟の反応が鈍い私は、聞き返すことも反駁もせずにそれを無視した。
2人は私と年齢も同じ、退職前の会社も同じであるが、日常的には妻も含めて挨拶程度や町内行事以外には、ほとんど何の付き合いも無い。ましてや彼らから、“何かを一緒にやろうよ”とか“一杯やろうよ”などの声掛けを受けたこともない。元々わが家では必要以上のご近所付き合いを好まない。特に私は浅く広い付き合いを好んでいる。
長い間合唱団で歌っていることなどはその典型であり、文芸創作を趣味とするなども
そうである。妻には疲れやすいという体質的な問題もある。一方で先の二人は、典型的な地域交流を優先して活動している。歯痒い面があったのだろうか? しかしながらそれに同調しないからと言って、場所も何も弁えずに罵詈雑言的に非難するなどは、ひどい誹謗中傷でありもっての外であろう。“世の中、いろんな人がいて成り立っているんだ!
先の件に付いて私は何の報復も考えていないが、再び彼らが同様のことをした場合には、毅然とした対応を取りたい思っている。(完)
