「笑うまち針」"Laughing town needle"

行為者|お母さんActor|Mother

発見者|桜小町Finder|Sakurakomachi

最近、パッチワークに夢中でうれしそうな母。ある時、「何作ってるの?」とのぞきこむと、針刺しの上でまち針が笑っていました。その後、注意深く観察していると、いつも笑顔の形にまち針が並べられているのです。それも、左目と右目がそれぞれ5本、口は10本ときっちり本数が決まっています。なんでだろう…と考えているうちに、いくつか名案と言う名のツッコミが浮かんできました。1つ目は、まち針の数を正確に把握するため。本数が決まっていれば、なくなってもすぐに気が付けます。2つ目は、モチベーションを上げるため。かわいく並んでいればそれだけで気分もノリノリに。3つ目は、お母さんの心を表しているから。パッチワークをする楽しさが隠しきれずに、自然とまち針の並べ方に出てしまっているのかも…。このツッコミが当たっているのかは分かりませんが、これからもまち針と母は笑っているでしょう。そして、そんな様子を見て私も笑顔になるのです。