ぬいぐるみ語Stuffed Animal Language

行為者|みーちゃんActor | Mi-chan

発見者|みーちゃん母finder | Mi-chan mother

ぬいぐるみ語とは、ある日、極端に喋らなくなった小学4年の娘みーちゃんと、なんか言えよー!と度々キレていたみーちゃん母が、ぬいぐるみをパペットのように使って喋りかけることで、コミュニケーションが取れるようになった、ふざけているようで中々良いコミュニケーションツールである。きっかけは、母が話しかけたとき、みーちゃんが手に持っていたぬいぐるみの仕草(首を傾げる、うなづく、ぬいぐるみの手に何か持たせて差し出す)で応じたことだった。その可愛さと反応があった嬉しさからか、怒りの圧がプシューと抜けて、母は、とっさに別のぬいぐるみを手にとって「なんだい?眠いのかい?」などと声も変えてみーちゃんに応じた。みーちゃんはぬいぐるみで、うなづいた。それまで「早よ風呂行け!」とか、常にイライラMAXな母だったのが、ひとたびぬいぐるみを手にすると、「お風呂はシャワーだけでも良いんでないかい?」などと、良い感じに穏やかに話せる。何より、みーちゃんが小さく笑ったり、ぬいぐるみでジェスチャーして、何かしら反応するようになった。そして、現在、中1になったみーちゃんは、フツーに言葉でやり取りするようになっている。ただ、今も、肩をトントンとされて振り向くとぬいぐるみの顔、みたいなことを、しょっちゅう母に仕掛けては来る。思春期でもぬいぐるみで会話できるのが母は嬉しい。