ギリギリまで充電しない男vsマスターオブ充電Man who does not charge to the last minute vs Master of charging

行為者|夫、自分Actor | Husband, myself

発見者|コロッケコロ子Finder|croquette coroco

夫はギリギリまでスマホの充電をしない。朝起きた時点で電池が残り数%というときもあるが、本人は特に不安には思わないらしい。常に100%にしておきたい私は、夫の電池の残量が気になって仕方ない。いつしか私は、夫のスマホと私のスマホの電池の残量を見極めて、朝の限られた時間で二つのスマホが最適に充電されるように、一台しかない充電器を二つのスマホに分刻みで抜き差しするようになった。マスターオブセレモニーならぬ、マスターオブ充電。充電の采配は全て私に委ねられている。