ふと後ろを振り返ると両手のひらに顔を乗せて目をキラキラさせるてっくん。また、ある時はおへその前で両手の親指を立ててポージング。
てっくんの決めポーズはいつもさりげない。しかも、誰も注目してない所でこそっとしているのだ。
なぜ、そんなにさりげないんだ!?恥ずかしいのか!?いや、そんなことはない。なぜなら、そのさりげない決めポーズに誰かが気がつくと、ほんのすこーしアピールの度合いを上げてくるのだ。それはちょっとした表情の変化でニヤッとしたり、口元をおちょぼ口にしてみたり。そして、なんとも嬉しそうな顔をするのだ。
そんな何気ないポーズは彼の精一杯のアピールなのか、それともあえて何気ないアピールをしているのか。いずれにしろ、その時間は彼にとってとても輝いている時間に違いない。僕は彼のこの行為をエンターテイメントだと思っている。
そう、それは正に『ギンギラギンにさりげなく』なのだ。
今後も彼が見せるエンターテイメントショーをさりげなく見守っていきたい。