ブリコラージュおまるBricolage potty

作者|義父Creator|Foster father

発見者|妻Finder|Wife

娘がまだ小さかった頃、娘を連れて妻の実家に行った際、義父が用意して待っていたおまる。
 
妻が幼い頃使っていたおまるを物置から持ち出したが掴まり手がなかったので、これまた妻が幼い頃遊んでいた木馬(ロバ)の頭部をおまるに接続して製作した(と思われる)。
 
おまるが不要になった頃、また実家を訪ねたら、元の木馬(ロバ)に戻っていた。
 
物持ちが良い事もさることながら、その一時の間だけの為の無為とも有為とも言えない創作行為に愛しさを感じた。
 
そんな義父も一昨年他界し、この写真で在りし日を偲ぶ。