多くの子が面倒だと感じている国語の音読は、吃音をもつ子にとってはみんなと同じことができない部分にスポットライトが当たるため、絶対にやりたくないことの一つだ。今日は、汗だく君とギータ君の初コラボ授業を行い、どうすれば楽しい音読になるかを考えたところ、汗だく君が突如「ヨコ読み」を始めた。
ぎ ぎ… んま んみ ぎぃ …ぎ ぎ か んま ぎ
一同大爆笑!続けて私。
ん んっ うううん ん …ん ん らっ う うん
斬新すぎる…。誰が読んでもドモったように聞こえてくるではないか。続けてギータ君、ヒゲ坊主先生が吃読し、吃了した時には2人とも体から力みがとれていたので、タテ読みを促したところ、いつになくスラスラ音読できていた。