弟からめずらしく連絡があった。70歳の父親の、右と左の感覚がおかしいという。仕事でどこかの現場に行く途中、左右を間違えてたどり着けなかったという雑談がきっかけで発覚した。ある程度大きさがあって対面にあるものの左右が反転するらしい。弟と母はこの現象の境目を見つけようと質問を重ねて、冷風機とインターホンとオーブントースターと防カビ剤は左右が反転して、食品用ラップは反転しないことがわかった。(しかしポテトチップスの袋は反転する。)弟は「いままで誰も気づかなかったのが不思議だ」と言っていた。
その後父に会ったときに左右について聞いてみたら、母と弟に聞かれすぎたことでものすごく警戒されて、左右の回答も普通に戻っていた。




