私には金箔に見えるLooks like gold leaf to me

行為者|ピエールいけのうえActor|Pierre Ikenoue

発見者|ピエールいけのうえとその子どもたちFinder|Pierre Ikenoue and his children

岡山が誇るカバヤ食品のフィンガーチョコはロングセラー商品らしいのですが、菓子を包んである包装紙(アルミらしい)をいつの頃からかキレイにのばして集めています。なぜなら私には金箔に見えるからです。金箔を屏風に貼るTV番組を見てからかなー。
つまりいつか我が家の屏風に貼りたいと思っているのかなー。
その包装紙はとても繊細で、ねじってあるのを破らずにむくには、かなり気を使います。
みんな大好物なので、はやる気持ちからバリバリと勢いよくむきたいのに、その気持ちをぐっと我慢して子どもたちもそろーっとむいて母に協力してくれます。
ありがたいです。
それを私が指で真っ直ぐに整え、たまっていくそれを見て1人悦に入るわけです。
私はこの包装紙以外にも、菓子を包んでいる気に入った紙を集める性分なので、子どもたちは菓子を食べた後「これいるん?」と確認して捨てずにおいてくれます。
ありがたいです。
「集める」という行為は楽しいのですが、けっこうたいへんなので、解放されたいという気持ちになることが実は時々あります。