８月から「阪神タイガース」と「鳥谷敬選手」への敬愛を
紙工作（12月24日付投稿）で表現してきたハルタニ。
12月になり、1196体目の選手を作ったところで彼の手はピタリと止まりました。
４ヶ月間、セロテープ係として彼の創作に伴走してきた私としては、
え？なんで？と思いつつも、長いトンネルから抜け出せたことに安堵しました。
 
それから２ヶ月。
彼の興味はオママゴトに移行。日々、紙切れのご飯作りに没頭し、
チョキチョキとハサミ仕事に精を出しました。
が、先日、何の前触れもなく、
突如、1197体目の選手作りに着手。
完成した選手の体には、以前はなかった突起物があり、
彼は「郵便局」と命名したのです。
 
理解に苦しんだ私は郵便局について訊ねると、
彼はおもむろにパンツを下げ、チンチンを指さしました。
彼曰く、下腹部の２本のシワとチンチンが郵便局のマークに似ているとのこと。
 
「じゃあ、この郵便局の選手は誰？」
「カープの菊池。菊池郵便局。」
「・・・。」
 
言葉を失った私に、彼はさらに追い討ちをかけます。
 
「ハルはね、カープファンなんだよね。」
「え！？なんでやねん！！」
「赤が好きだから。」
「・・・。君は、ハルタニじゃないの？」
「ちがうよ。ハルチだよ。」
 
我が子が阪神タイガースファンだと疑わなかった私。
我が子理解は、菊池郵便局によって再び振り出しに…。
 
ハルタニと歩んできた半年間に、なんでそんなん！！！