靴の中だけ異様に知覚過敏な彼(リュウスケ)にとって、
靴下を選ぶことは学校に行くことよりも重要なことかもしれません。
少しでもユルかったりすると、遅刻を承知で泣きながら履き替えに帰ってくることも。
新品なのに締まりが悪いという理由で、一度も履かないということもザラにあります。
そんな彼の儀式は、お気に入りの靴下を引っ張り上げ、その状態のまま慎重に靴を履くことです。
当然ながら、本来「かかと」に来る部分はいつもアキレス腱の方にズリ上がっていますが
本人は全く気にしておらず、友人に指摘されてもどこ吹く風のようです。
今年の夏頃から気づいた時にそんな足元を撮影するようにしていましたが、
少し遡って写真を調べてみると、幼稚園の年中時代まで確認することができました。
なんでそんなことになったのか、これからも続けるのかは分かりませんが、
彼の気の済むまで好きにやってくれたらと思っています。